焼きサツマイモ
石焼き芋の屋台は秋から冬にかけての風物詩。「いしやきぃいも?」という特徴のある呼び声や、地域によってはピヨーーーーという独特の笛の音を響かせて町を巡る。この笛は芋を焼く窯に取り付けられており、排ガスの圧力で鳴る仕組みになっている。
甘古呂餅
甘古呂餅は長崎特産の甘藷(サツマイモ)を薄く輪切りにし、湯がいて天日で干し上げもち米と蒸して搗き合わせ、お餅に仕上げたもの。かつてもち米の貴重だった時代にその量を増やすために作られ、冬の間の貴重な保存食でもあった。長崎の崎戸・大島、五島などの島々では今でも各家庭の伝統として伝わっている。
くりよりうまい
往時、「クリのような味」を「九里に近い」とかけて、「八里半」という名も生まれていた。この呼び名は今日でも、やや転訛したハッチャンという形で長崎県諫早地方に伝わっている。なお、隣接する島原半島内ではハチリ(八里)の呼称が一般的である。
その後、焼き芋の行商等によって「九里(栗)より(四里)美味い十三里」(9+4=13)という売り言葉も派生した。これは、サツマイモの産地として知られた武蔵国川越(現在の埼玉県川越市)が、江戸から川越街道で十三里半の距離にあったことに由来すると言われており、「九里(栗)より(四里)美味い十三里半」という言い回しもある(ただし、この由来には諸説がある)。
同様に、愛媛県の佐田岬半島地域でも、佐田岬半島の長さが約13里であることから、かつては(昭和の初期頃)「栗よりうまい十三里」と言われてきた。なお、同半島は火山灰地の混じる土壌でサツマイモの産地でもある。
いずれにせよ、かつて「栗に近い」と言われていたサツマイモが「栗より美味い」と言われるようになったのは、明治以降の品種改良によるものである
花はピンク色でアサガオに似るが、鈍感な短日性であるため本州などの温帯地域では開花しにくく、品種や栽培条件によってまれに開花する程度。花の数が少なく受粉しにくいうえに、受粉後の寒さで枯れてしまう事が多い。九州や沖縄では開花する。このため、品種改良では種子を効率よく採るためにアサガオなど数種類の近縁植物に接木して、台木からの送られる養分や植物ホルモン等の働きによって開花を促進する技術が使われる。
中米原産とされる作物で、これを主食とする地域もある。また、若い葉と茎を利用する専用の品種もあり、一部地域で野菜として食用にされる。一部の種類はイポメアの名で観賞用に栽培される(「イポメア」はサツマイモ属そのものを指すので、本来は不正確である)。この種類、または品種からもイモは取れるが、鑑賞目的で選抜されたためにイモの味は食用のものより劣る。
もともとは南アメリカ大陸、ペルー熱帯地方から東南アジアに導入され、そこから中国を経て沖縄、九州、本州と伝わった外来植物で、このため中国(唐)から伝来した沖縄や九州では唐芋(奄美諸島では例外的に薩摩芋)、沖縄(琉球)から伝来した北部九州では琉球藷、九州から伝来した本州では薩摩芋と呼ぶ。沖縄ではウム、ンム、伝来当時は蕃薯(はんす)。対馬地方では孝行芋(飢饉から救う孝行物の芋という意味)とも呼ばれる。和食においては、丸十と呼ばれる。これは、薩摩藩島津氏の家紋が丸に十字であることが由来と言われる。
朝鮮へは、1764年、第11回朝鮮通信使の趙曮が、対馬から持ち帰った。朝鮮語でサツマイモを意味する「コグマ(???)」は、「孝行芋」の音が変化したものである。
英語のスイートポテト (sweet potato) でも知られるが、日本では単にスイートポテトと言うとサツマイモ料理の一つを指すことも多い。北米では「ヤム」 (yam) とも呼ばれるが、これは、黒人奴隷が、故郷のアフリカで栽培されていたヤムイモと同じ名で呼んだからである。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
先日石焼いも屋さんが売り歩いていました。もうこんな時期かぁ…としみじみ思いました。
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